連続ワークショップ「性なる仏教」
第1回「性の超越と仏教」(9/10)開催および参加者募集のご案内
2022.08.19
6回シリーズで行います「性なる仏教」の第1回ワークショップを以下の
要領で開催いたします。参加ご希望の方は、案内に従ってお申し込みください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
近年「性」は身体的な特徴には限らないことが知られ、LGBT+の様々な性のありようが認められている。性的マイノリティは、現代において突然表出してきたわけではなく、古来からずっと存在してきた。だからこそ、仏典や仏教関連文献にも、そうした人々はもちろん現出している。ただあまり注目されてこなかったのである。
今回のワークショップでは、仏教関連文献にみられる、いわゆる「性転換」した人物に焦点を当てたい。これらの文献は、これまで身体的特徴の変化に言及するものと一律に解釈されてきた。しかし丹念に資料を読んでいくと、そうとは限らないことが浮き彫りになってくる。
前近代の人々が想定している「性転換」がどのようなもので、たとえば出家修行者が「性転換」した場合はどうなるのか、「性転換」が語られることが意味するものは何だったのか、若手研究者の資料紹介などをもとに、仏教が想定してきた「性」に迫る。
【日程】
2022年9月10日(土)12:00~16:00
【会場】
龍谷大学大宮学舎 清和館3階ホールおよびオンライン配信のハイブリッド形式で開催。
【発表者】※プロフィールはこちら
・サッチャーナンディ(龍谷大学文学研究科)
・岸田悠里(龍谷ミュージアムRA)
・大谷由香(龍谷大学特任准教授)
【参加申込方法】
参加方法(会場またはオンライン)により申し込みフォームが異なりますのでご注意ください。いずれも事前の申し込みが必要です。
●会場参加(20名程度・先着順)
※先着順での受付のため、
ご希望に沿えない場合がございます。
予めご了承ください。
https://forms.gle/cbGSzcx9XeN5LE9h8
●オンライン参加(Zoomウェビナー)
https://forms.gle/pZqPg5Y3dE7PXUP17
【お問い合せ】
龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター
MAIL: grrc@ad.ryukoku.ac.jp