研究活動

研究活動報告

2020年度 秋期グリーフケア公開講座「「悲嘆」について学ぶ」をオンライン開催します。【申込締切 10月1日(木)】

開催期間: 10月15日(金)~12月3日(金) 全8回

開催時間: 午後6時45分〜午後8時15分(90分)

 

講座スケジュール:

10月15日(金) 髙木 慶子(上智大学グリーフケア研究所 名誉所長)
10月22日(金) 高橋 美佐子(朝日新聞 記者)
10月29日(金) アガスティン・サリ (学校法人上智学院 総務担当理事 / 上智大学 総合グローバル学部 教授/イエズス会 神父)

11月  5日(金) 髙宮 有介(昭和大学 医学部 医学教育学講座 教授)
11月12日(金) 山岡 義生(社会医療法人美杉会 男山病院 名誉院長 / 京都大学 名誉教授)
11月19日(金) 西尾 温文(順天堂大学 医学部 緩和医療学研究室 協力研究員 / 一般社団法人The Egg Tree House 代表理事)

11月26日(金) 加藤 一二三(日本将棋連盟所属 プロ棋士 九段 / 仙台白百合女子大学 客員教授)
12月  3日(金) 柳田 邦男(ノンフィクション作家)

 

主催:上智大学 グリーフケア研究所

 

コーディネーター  髙木 慶子(上智大学グリーフケア研究所 名誉所長)プロフィール

熊本県生まれ。聖心女子大学文学部心理学科卒業。上智大学神学部修士課程修了。博士(宗教文化)。現在、上智大学グリーフケア研究所特任所長。「生と死を考える会全国協議会」会長。「兵庫・生と死を考える会」会長。 援助修道会会員。

二十数年来、ターミナル(終末期)にある人々のスピリチュアルケア、及び悲嘆にある人々の心のケアに携わる一方、 学校教育現場で使用できる「生と死の教育」カリキュラムビデオを制作。幅広い分野で全国的にテレビや講演会で活躍中。

著書として、『喪失体験と悲嘆−阪神淡路大震災で子供と死別した34人の母親の言葉』(医学書院)、『大切な人をなくすということ』(PHP出版)、『悲しみの乗り越え方』(角川書店)、『悲しんでいい~大災害とグリーフケア~』(NHK出版)、 『それでも誰かが支えてくれる』(大和出版)、『それでも人は生かされている』(PHP研究所)など多数。

 

コーディネーターからのメッセージ:

「悲嘆」について考えます時、多くの場合は、愛する家族や親せき、友人、恩人との死別体験者のことを考えますが、実は悲嘆状態は、狭義の意味では確かに死別による悲嘆状況が最も重い状態ですが、広義の意味では、只今の全世界中に恐怖と混乱をもたらしております新型コロナウイルス感染症がその一つでしょう。この度に罹患された多くの人々は生と死のはざまを体験され、また、その家族や医療従事者の方々の苦悩は言葉にさえならない程の苦難を味合われたことでしょう。また、人々はそれまでの生活様式が奪われ、新たな生活形態に移行することを余儀なくされ、大変な犠牲を強いられることとなりました。例えば、経済的な事柄であったり、仕事上の環境の変化であったりと、その苦労は数知れない程のことであると考えております。この状況そのものが悲嘆状況であり、只今の世界中の私たちは皆が悲嘆にあることを意識していることも大事ではないかと考えております。これにより生活の中でのイライラする感情が何によるのかが理解でき、自己理解ができることと考えております。また新型コロナウイルス感染終息後の生活形態がどのようになるのかが、新たな不安をもたらす要因ともなっていると思いますが、これも一つの悲嘆状況であると思います。また一方では、各地での豪雨による被害が続いております。重ね重ねの災害による多くの人々の苦痛と苦難をケアすることの課題が、只今、私どもに課せられた事柄であります。 この様な災害が何時まで続くのか、予測がつかないことでもあり、ますます人々を不安に陥れることと思いますが、その様な時代にあって「悲嘆にある方にどの様に寄り添っていくのか」、この大きな課題についてご一緒に考えて参りたいと願っております。

 

過去のグリーフケア公開講座開催レポートはこちら→ 世界仏教文化研究センターニューズレター

 

※申し込みについては以下をご参照ください。

【 申込み・お問い合わせ 】

上智大学 グリーフケア研究所

〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7‐1

TEL : 03-3238-3776

ホームページ : http://www.sophia.ac.jp/jpn/otherprograms/griefcare

 

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